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zoom RSS 飛行機ネタ・アルバニアのエアライン(3月9日 雨のち曇り 14℃)

<<   作成日時 : 2018/03/10 02:58   >>

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大きな低気圧は過ぎた。先日のものと違って、今回は「雨」が中心。

通過は早かったが、3月としては過去最高の降雨量を観測した所もあった。

神奈川県平塚市では180ミリと言う、大雨。

南からの低気圧のため、積雪地域でも雨となり、雪融けが進んでいる。

北海道東部も雨になって、河川氾濫警報も出た。

北海道中部、美瑛町では川の護岸工事をしていた人が、増水した川に流され重体になると言う事故も発生した。

この時期の北海道で雨が降ったり、川が増水するなど聞いたことがない。

極端な大荒れ天気に、戸惑うばかりだ。

しかも最高気温は、低気圧が通過中の真夜中に出ており、東京では18℃と言う最高気温は昨夜0時過ぎだった。

通過とともに寒気が流入しているため、日中どんどん気温が下がると言う逆転現象が起こっている。

仙台ではお昼前後に雨は止み、夕方には雲が切れていたが、風向きが北寄りに変わって寒くなった。

今日は用事があり、早い時間に出かけたが、まだ明るい時間でも気温がどんどん下がっているのがわかった。

春子声は聞えそうで、まだ聞きにくい。

明後日11日は東日本大震災から7年を数えるが、あの時も真冬の様に寒く、雪が降った事を覚えている。

この時期になると、だれもが「あの時は・・」と会話を交わすが、寒くて雪が降ったのも皆記憶に強く残っている。

震災の日の事は11日に譲るが、まだ雪・凍結があっても不思議のない時期なのである。



飛行機ネタを調べていると、世界には実に変なエアラインがあることに気づく。

基本的に我々が乗るであろう「民間航空」すなわちエアラインには、定期便を運航するものと、不定期便・チャーター便を専門に運航するエアラインに分別される。

航空大国アメリカでは、メジャーの「コネクション便」を専門に「受託運航」するエアラインもある。

大都市の空港から地方都市への接続便・フィーダー路線と言うもの。

機体はメジャーと同じ塗装で、便名もメジャーの名前になっているが、運航し機体の持ち主も個別のエアラインと言う事が多い。

フライト時間はおおむね1時間以内で、時間を惜しむエリートビジネスマンや砂漠のど真ん中の街だったりと、アメリカらしい航空文化を見ることが出来る。

日本で言えば成田〜調布程度の距離を、定期便として飛んでいたりする。

それでも表向きは立派な定期路線である。

アメリカは特別とも言えるが、逆に国にエアラインが存在しない国もある。

主にアフリカ諸国など、途上国に見られる。

れっきとした国なのに航空会社がない・・・?常識似合わない国も確かに存在するのである。

これは経済的にエアラインを維持できないとか、内乱などでそもそも飛行機など飛ばせる状態でない・・など、理由は様々だ。

平和な地域でも、商売である以上「利益」が出せないようではやる必要がないし、行政すらそのお金もない場合だってある。

ところがそうした「ありがち」な理由とは無縁に思える地域にも、そんな国がないこともない。

ヨーロッパは90年代以降、旧ソ連が解体し、衛星国は一斉に自由化されたが、資本主義を知らない国が突然代われと言われても、どこからか支援がなければ自立できなかった。

また政治的に自由になると、それまで抑えられていた民族紛争などが噴出して、発展は妨げられた。

ソ連の衛星国ではないが、旧ユーゴスラビアの様に6カ国に分裂し、それも血を血で洗うような凄惨な紛争の末であったりする。

紛争が終結しても、国際制裁などで経済は皆無に近く、国の発展は大いに妨げられて現在に至っている国もある。

「東欧」と呼ばれた地域は、ソ連解体とともにソ連の支援が途絶え、民主化は進んでも経済は西欧には及ばない。

その中のアルバニアと言う国をご存じだろうか。

日本人には、ヨーロッパ諸国の中で最も馴染みのない国の一つではないか。

アルバニアはバルカン半島南東部、ギリシアの北側に位置する小国。

90年代まで独自の社会主義路線を貫き、それまではほぼ「鎖国」状態にあった国である。

昔のこととはいえ、つい30年前に、しかもヨーロッパなのに「鎖国」していたと言う事は、にわかに信じられないだろう。

第二次大戦までは、小さな王国だったが、終戦後ソ連の衛星国として社会主義国家となった。

しかし60年代ソ連の「植民地」的な扱いに不満を持つと、東欧の政治同盟「コメコン」や軍事同盟「ワルシャワ条約機構」から、さっさと脱退。

更にはソ連を「退廃的」とあからさまに批判し、独自の路線を歩み始める。

そして中国の「文化大革命」に共鳴し、中国と親密な関係を取るようになり、毛沢東思想を取りいれヨーロッパでは唯一「無宗教国家」を宣言。

宗教を全面的に禁止し、極端な社会主義路線に走り始める。

無宗教宣言は同時に「鎖国」を意味した。

国境は封鎖され、認められた物資や人員以外国外からの流入、国外への流出は禁止された。

ところが中国の「文化大革命」が収束すると、再び「退廃主義」と批判し、中国とも断交。

名実ともに「鎖国」となったのである。

80年代、NHKが世界で初めてテレビ取材を許可され、その内情が世界に初めて紹介された程、鎖国は徹底していた。

共産党一党支配体制は、どこかの国と同じく、徹底した国民の管理・監視システムによって保たれた。

文化的にも立ち遅れ、海外からの投資・外貨も殆どなく、国土は19世紀から殆ど変っていなかったと言われる。

食料は完全配給制で、国民は道路や治水工事、鉄道工事などを「労働奉仕」と称して強制された。

90年代に自由化された時、アルバニア国民の大半が初めて「バナナ」を見たと言う。

どこかのた独裁国家の様に、ミサイルを作る金はあっても国民の食べ物がない・・と言う事はなかった様だが、し好品や競争的な商品開発、贅沢品は一切なかった。

テレビも国営放送が1局あるだけで、一般家庭にテレビは普及していなかった。

メディアはラジオと新聞が主力で、当然情報は統制されていた。

自由化で初めて見た・聞いた・食べた・触った・・を味わう国民がほとんどだったと言うから、鎖国は徹底されていたと言う事だ。

鎖国時代は「アルバニア人民社会主義国」だったが、東欧の民主化の流れに乗り、ようやく自由な国となったが、鎖国のツケは大きかった。

鉱物資源などで外貨を稼ぐことは出来たが、資本主義システムは殆ど知られておらず「ネズミ講」が流行して、民主化した途端に破たんしそうになったことは記憶に新しい。

同時に国を出て不法出稼ぎしようと、イタリアに大量難民が発生したこともあるくらい、民主化は大変だった。

現在は国際支援のおかげで政治的にも安定したが、経済は低いままで「最貧国」の一つになっている。

社会主義時代「アルバニア航空」と言う国営エアラインが存在したが、当然ながら一般国民は利用できず、政府専用組織に近かった。

民主化後も存続し、2000年代初めまでは運航していたようだが、現在その形跡はない。

調べてみるとアルバニアの国際空港は、首都ティラナの空港だけで、国内には数か所あるのみ。

しかも旅客便の国内運航は全くない。

ようやく出て来るのが「アルバウィングス」と言うエアラインと、「ベッレ・エア」と言うエアラインがティラナ国際空港を経典にしていると言う。

「アルバウィングス」も詳しいことは無名で、2015年ごろ企業家によって発足されたと見える。

アルバニア政府の運行許可を16年に受け、定期路線を運航し始めたようだが、所有には中古のB737-500とB737-400の2機だけ。

−400は、イギリスの有名ヘビメタグループ「アイアン・メイデン」のリードボーカル、ブルース・ディッキンソンが経営する「カーディフ・アビエーション」からリースされたと言われ、機体がティラナに空輸されたときは、ブルース・ディッキンソン自ら操縦していたともいう(彼はパイロット免許を持つことでも有名)。

だが詳細は不明である。

海外の情報を見ると、アルバウィングスはイタリア数都市に定期便運航しており、イタリアの「ブルーウィングス」と言うエアラインとコードシェアしているようだ。

「ブルーウィングス」は、イタリアのチャーターエアライン「ブルーパノラマ」のLCC部門で、名前が似ているところを見ると、アルバウィングスも系列会社の様だ。

画像
       ↑アルバウィングスのB737-500(ウィキペディアより)


「ベッレ・エア」も、ティラナを拠点とし、イタリア国内数都市と結んでいる。

画像
     ↑ベッレ・エアのMD-88(ウィキペディアより)


ティラナ国際空港(マザー・テレサ空港)には、イタリアのアリタリア、オーストリア航空、トルコ航空などが就航していると言うが、ロンドンやフランクフルト、チューリッヒ、アテネ等に路線があると見えるが、どのエアラインが就航しているのか不明である。


と言うより、アルバニア側の機数ではどう見ても不可能な数であり、海外のエア来意で確認出来るのは上記3社だけ。

経由便で運航しているのかもしれないが、そこまで需要があるとは思えず、過去の運行実績と言う事かも知れない。

とにかくアルバニアと言う国は、未だ「未知」の領域で、全世界を網羅している観光ガイドシリーズ「○○の歩き方」でも、僅かなページしか割かれていない。

アクセスもアリタリア利用による乗り継ぎ・・としか書かれておらず、不明な部分が多い。

ヨーロッパでは鉄道が大きなシェアを持つが、アルバニアは最も鉄道が遅れた国で、社会主義時代に一通り建設されたが貨物優先の鉄道であった。

一応国営鉄道となっているが、インフラは全く改善されておらず、設備の盗難が多く、ほとんど機能していない。

国内の交通はバスが主力で、隣国へも「国際バス」が主流だと言う。

失礼ながら、交通事情はどう見てもアフリカや中南米の途上国並みで、とてもヨーロッパとは思えない状況にある。

最もエアラインに関しては、他の東欧諸国も似たような事情で、フラッグキャリアは軒並み倒産してしまった。

ハンガリーのマレーヴは、90年代に良く日本にチャーター便を飛ばしていたが、数年前に運航を停止してしまったし、ブルガリアのバルカン航空、ルーマニアのTAROMも現在はない。

唯一資本主義の流れに乗ったのは、ポーランドのLOTだけで、一昨年には日本に就航を果たしている。

ヨーロッパのエアラインはグローバル化が進み、もはやどこの国のエアラインかわからないほど合併・吸収を繰り返し、大手グループの現地法人やLCCが主体になっている。

その為無理にフラッグキャリアを持たずとも、どこかのグループが運行してくれる要素は大きいのだが、そこは商売。

どこでも、と言う訳には行かず、アルバニアの様に孤立した国もあるのである。


画像
       ↑アルバニアの首都ティラナ(ウィキペディアより)



週末金曜日、さすがに街に人の数は多い。

雨も上がり安心したのだろうか、行きかう人がたくさんいる。

道路も交通量が多く、賑やかな夜だ。

時々風が吹いており、寒くなってはいるが、厳しい寒さではない。

レストランや飲食街は、グループ客が多い様で、時期的に送別会も多そう。

あちこち歩いたので、とても疲れた。

体調があまり良くないこともあって、家に着く前に眠気が出てしまう。

ちょっと風邪が酷くなってきたかな・・と気を揉んだが、薬を飲んだらいくらか良い様だ。

体調以外の気分は悪くないのが救い。

ちょっと食欲がないのだけど、夕食はご飯を焚いて家できちんと摂る。

外食も考えるが、贅沢できる余裕はないし、質素でも家で「母」と一緒に食べた方が良い。

母は外食が好きな人で、しょっちゅう食べに言っていたが、亡くなって以来私は一度も外食したことがない。

せめて誰かに誘われれば、母に許してもらって食べに行くのだけど、一人きりでは家の方が良い。

ただ体調と疲れがあったので、今夜は「チン」出来るおかずだけで済ませた。




元気ですか?

今日は良い一日でしたか?

体調はどうですか?

風邪など引いてませんか?

雨は大丈夫でしたか?

気温差が大きくなっています。

体調管理には、充分気をつけて下さい。

明日もどうかお元気で。

君に笑顔がありますように。

お休みなさい。




生ける代に 恋とふものを 相見ねば 恋のうちにも 吾ぞ苦しき(万葉集巻十二 2930 正に心緒を述ぶ)


☆今日のバス

591号車 15年式いすゞエルガ(LV290N1) 泉営業所

533号車 02年式三菱ふそうニューエアロスター(MP35JM) 泉営業所(元東濃鉄道)

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