CRECHANのブログ 「風の道」

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zoom RSS 最も遠いヨーロッパ・アイスランド共和国(6月26日 曇り 24℃)

<<   作成日時 : 2018/06/27 02:42   >>

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何となく嫌な天気だ。同じ梅雨の「中休み」とは言え、一日中曇り空で蒸し暑い感じ。

日差しがない分、確かに暑くはないのだけど、湿度が高い。

今後晴れて暑くなる…と言う予報は少し変わっていて、明日は雨の予報に切り替わっている。

気温も平年並みのはずだが、午後からムシッとした感じが強くなり、湿度が上がっている。

家の中が暑くなり、窓を開けていても無風状態の上、湿度が高いから効果がない。

これ以上はエアコンか・・・体調を崩すよりは良いだろうが、その見極めが難しい。

しかも今日は体調がすこぶるよろしくない。

頭がボーっとして、倦怠感が強く、節々が痛い。

暑さが加わると最低で、中々起きられなかった。

今日は発砲事件があったと聞くが、地震が多く、世の中もどこか機嫌が悪い。

夕方以降、広島県・千葉県で最大震度4の地震、岩手県で最大震度3の地震が連続し、今日1日で有感地震は10回以上も記録している。

人間も自然も蒸し暑さでイライラしている?と思ってしまうが、先の事件も含め、確かに全体が不安定なのかも。

気候変動のせいか、年中暑くはなくとも、日本の夏は今や「熱帯」並。

それを逆手に観光の目玉にしようとする自治体もあるが、島国故湿度が高く「ねちっこい」暑さが嫌い。

砂漠とは言わないけれど、湿度が低く、適度に風が吹けば同じ30℃でも「爽やか」な暑さになるはずで、日本の夏はそれがない。

場所にもよるだろうが、夏が来ると「夏でも涼しい所で暮らしたい」と思ってしまう。

人間とは実に勝手なもので、暑ければ寒くても「冬が良い」と言うし、冬には暑くても「雪が降らない夏が良い」と言う。

結果的には春・秋が良いと言う事になるのだが、四季がはっきりしている日本でも、夏と冬の印象の方が強い。

最近では天気予報はかなり精密に当たるようにはなったが、長期予報はまだまだ不正確。

それだけ自然は難しいと言う事なのだが、今からこう暑いと、夏本番はどうなるのかが不安だ。

いつも言う通り異常気象だと言われても、必ずどこかで「帳尻」が合うのが自然であって、「梅雨」がないと夏以降大雨が多くなることは間違いない。

よく言われるのは「梅雨明け10日」と言う言葉で、夏本番の暑くて良い天気は梅雨明け後10日間だと言われる。

つまりイメージする眩しい夏空は、実際には10日間ぐらいしかなく、それを過ぎると空の上ではもう秋への準備が始まって不安定になるのだ。

だから日本の夏は、イメージよりずっと短くあっという間なのだ。

暑くて体調が・・なんて行っているけど、今は慣れていないだけであって、慣れた頃にはもう「秋」の気配が見えている。

サッカーW杯、一昨日日本戦が終わって一息ついたところだが、直接関係ない他国の結果も案外気になってしまう。

日本はまだ敗退していないから、昨日今日行われている他のグループの国と闘う可能性は充分残っている。

今大会は出場予選から大波乱があって、あの強豪イタリアが出場できず、初出場が多いのが特徴だ。

結果的には勝ち進んでいるものの、ドイツ・アルゼンチンと言った強豪が苦戦してゲームを落とすなど、本番も大波乱状態。

わが日本の下馬評では「ストレート負け」と言われていたのがこの調子で、世界が驚いている。

出場国32カ国のうち、FIFAランキングで日本の61位よりしたなのは開催国ロシア(70位)とサウジアラビア(67位)だけで、要するに9割が「格上」。

その苛酷な状況で食い下がる日本は、世界の評価が変りつつあるようだ。

特にランキングが高い国ばかりで、初出場を果たしたアイスランドなど、私には「サッカー強いの?」と思ってしまうが、実はFIFAランキングでは22位と日本よりはるか上。

選手は殆どヨーロッパ本土で活躍しているようだが、アイスランドはサッカーが最も人気のあるスポーツなのだそうだ。

今夜クロアチアと試合をしており、ご覧になった人がいると思うが、既に予選突破を決めているクロアチアが空いてとはいえ、互角の戦いぶり(結果は2−1で負け)。

気づいた人がいたかどうかわからないが、アイスランドの選手の名前。

全員が「〜ソン」となっていることに、お気づきだろうか?

アイスランドは大西洋北部、北極圏に浮かぶ小さな島国。

アイスランド人は、北欧の海洋民族「バイキング」の末裔と言われ、その血筋と文化を最も残していると言われている。

アイスランド人には「苗字」がなく、本人のファーストネームと、父親のファーストネームが加わる。

即ち「〜ソン」と言うのは「息子・男子」に意味で、「ハルフレッドソン」という選手がいたが、彼の父親の名前だ。

因みに女子は「〜ガッティル」が付く。

これはバイキングの文化だそうで、同じ系統の北欧諸国では、今この風習なない。

でも北欧系には「〜ソン」と言う人は多く、現在では苗字・ファミリーネームになっている。

童話作家の「アンデルセン」も、英語風に読み替えると「アンダーソン」で、「アンデルの息子」と言う意味だ。

英語圏でも「ジェファーソン」「ピーターソン」と言う名前があるが、これもこのバイキングの文化の影響と言える。

アイスランドは大西洋の真ん中を南北に走るプレート境界に浮かぶ島で、日本と同じく火山帯に属している。

プレート境界が海の底ではなく、火山活動で持ちあがったのがアイスランドなので、火山活動が活発で地震も多い。

同時に温泉が多いのも日本と同じで、国内には温泉のほか間欠泉も多く、観光の目玉になっている。

島の面積は10万平方キロで、北海道と四国を足したぐらい。

人口は約35万人で、首都レイキャビクの人口は約13万人。

初出場となった今大会、実に3万人の人がわざわざロシアまで応援に出かけていると言う。

人口の10%近くが行っている計算で、日本ならば1,200万人がロシアに行った勘定である。

試合のテレビ中継ではなんと視聴率は「99%」だったそうで、国民全員が見ていたそうである。

正に国総出のワールドカップ、と言って良い。

日本の渋谷での多騒ぎなど、みみっちい程だ。

アイスランドと言うとオーロラや美しいラグーン、間欠泉や氷河と言った観光名所を思い浮かべるが、日本からは最も「遠いヨーロッパ」でもある。

ひずみのある平面地図だと分かりにくいが、アイスランドはどちらかと言えば北米大陸に近い。

昔は大西洋横断の中継地点でもあったので、気候は厳しいが古くから港湾が栄え、近代では航空路線の中継点でもあった。

火山島で寒冷なので、国土に耕地は殆どなく、産業の主体は漁業。

ノルウェーと並んで、ヨーロッパでは珍しい漁業大国であり、捕鯨をおこなう国でもある。

資源保護を理由に何かとケチがつく捕鯨は、日本の食文化にも影響を及ぼしているが、アイスランドも同じで、国際捕鯨委員会を脱退してまで捕鯨を続ける数少ない国である。

またヨーロッパ諸国でありながら、EUには加盟しておらず、「ユーロ」も批准していない。

EUに関しては加盟申請までしていたが、国民投票で否決されている。

資源・産業の少ないアイスランドは、税率が低い国で、金融業も盛んだった。

しかし「リーマンショック」の影響をモロ受ける結果となり、08年ごろには一時「デフォルト」(債権不履行9に陥って、コク自体が破たんの瀬戸際まで追い込まれた。

IMFの支援で持ち直したものの、EU加盟は立てなおした経済が再び不安定化する恐れがあるため、加盟を見送っている。

アイスランド人の祖先はバイキングの一派で、10世紀ころに「新天地」を目指して辿りついたと言う。

彼らは「王」を置かず、「アルシング」と呼ばれる民主議会による合議制で、新しい植民地の開拓を行ったと言う。

「アルシング」は930年に開始されたと記録があるので、日本で言うと平安時代後半に当たる。

アイスランドに定住したバイキング達は、その後グリーンランドを発見し、11世紀にはレイフ・エリクソンと言う人が、北米大陸に渡ったと言う記録があるそうだ。
 
北米大陸の発見は16世紀のコロンブスによるもの・・が定説だが、それより500年も前にヨーロッパ人が北米大陸に辿りついていたことになる。

この伝説は最近まで信じられていなかったが、カナダ東部の遺跡からそれを裏付ける史料が発見され、「コロンブス」の功績は揺らぎつつあると言うのだ。

アイスランド人は誰でも「エリクソン」を知っているそうで、「アメリカを発見・開拓したのはアイスランド人」と自負があるそうである。

これは私も調べて初めて知ったことで、驚きである。

確かにバイキング達は異常に発達した航海術を持っており、時代にそぐわないほどであった。

故にオカルト好きの者は「宇宙人だ」などと言うが、古代に大洋を横断しただけではなく、「移民」したと言う事は、何千人と言う単位で船を操ったことになるから、確かに異常と言えば異常だ。

それだけの文明を持ちながら、国家として繁栄しなかったのも不思議で、なるほどオカルトチックではある。

アジアではようやく航海術が確立し始めた頃で、先進国の唐でさえ、大洋渡航は不可能。

バイキングはいわゆる「手漕ぎ」船を持っていたが、帆船の議事つも持っていたから何千キロの航海が出来たのかもしれない。

アイスランドは中世以降、デンマークの支配を受けることになり、19世紀までその支配は続いた。

その為20世紀初頭までは「最貧国」であった。

そこで冷たい北の海の豊富な漁業資源を生かすことで、急激に経済成長を遂げた。

70年代、世界で資源保護のために問題となった「200カイリ」問題では、公然と「領海200カイリ」を主張。

当時最も漁獲高が多かった「タラ」を巡って、イギリスと紛争状態になったこともある。

冷戦時代、アイスランドはその位置から西側の重要基点とされ、空軍を主体とした米軍が駐留していた。

アイスランドは軍隊を持たず、イギリスとの「タラ戦争」では沿岸警備隊が英軍と戦ったと言うが、NATOに基地を提供する事で、アメリカが同国の防衛を義務としていた。

漁業・捕鯨・EUなど、大陸側と常に距離を保ってきたのは、こうした事情があり,「タラ戦争」の時は、アイスランドの米軍基地を〔閉鎖〕すると脅してまで、イギリスに妥協を迫った経緯がある。

ヨーロッパにとってアイスランドは、貴重な漁業資源輸出国であり、イギリスの「覇権主義」はもはや通用しなくなっていた。

冷戦終結後、米軍基地は撤退し、現在アイスランドには軍隊組織は全くない。

米空軍が駐留していた「ケフラビク空港」は、そのまま「首都空港」に整備し直され、現在に至っている。

バイキングの血筋と言うか、小国と言うイメージを振り払うかのようなしたたか外交も特徴に一つで、アメリカ・ヨーロッパどちらに組みすることなく、独自の外交姿勢を貫くことで小国を支えている。

一時の経済不振から、最近は観光による外貨取得にも熱心。

アイスランドには鉄道はなく、小国であるので国内の交通は車と飛行機が基本。

飛行機は濃くない路線がいくつかあるが、いずれも生活路線の性格が強い。

人口の半数以上が首都レイキャビクなど都市に集中しており、都市居住率がモナコ・シンガポールを除くと世界一と言うのが意外である。

また鉄道がないためか、自動車所有率が世界でもトップクラスにあると言う。

道路の舗装率は2割程度と言うが、観光を含め主な街の間は殆ど舗装されている。

公用語はアイスランド語で、祖先がノルウェー出身のバイキングなので、ノルウェー語が最も近い。

しかし地理的に孤立していた事と、国民が大事に保護してきたおかげで、非常に古い言語形態を保っていると言う。

近代でも外国語からの語彙を極力排除しているため、日本で言えば昔の言葉で話すように聞こえるそうである。

最も小学生になると、英語とデンマーク語が必修で教育されるため、国民のほとんどが3カ国語を理解できる「トライリンガル」だと言う。

同じ島国で、必要性がなかったからと外国語が苦手な日本人と違い、何ともうらやましい話だ。

それは必要に迫られてでのことであり、日本人の苦手は才能ではない。

日本から行くとなると、相当時間がかかる国の一つでもある。

最も便利なのは、日本に乗り入れている「SASスカンジナビア航空」に乗って、デンマーク・コペンハーゲンで乗り継ぐことだろうか。

北米を乗り継ぐ方法もある。

レイキャビクにはアメリカ系エアラインはデルタが乗り入れるが、冬場は運休の季節運航。

ヨーロッパ系ではドイツのルフトハンザ、オーストリア航空、LCCではスイスのエーデルワイス航空、ドイツのジャーマン・ウィングス、フランスのトランザビア航空などがレイキャビクに乗り入れしている。

どうせなら「地元」エアラインに乗ってみたい。

アイスランド航空がナショナルフラッグキャリアで、ヨーロッパの他、北米の路線が充実している。

現在ニューヨークに2か所(JFK、ニューアーク)の他、ボストン、ワシントンDC、シカゴ、シアトル等に乗り入れており、カナダではバンクーバー・モントリオール・トロント・エドモントンに乗り入れている。

ニューヨークが幹線のようで、毎日運航し、季節増便もある。

アイスランド航空の主力は、日本ではあまり馴染みがないB757-200。

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         ↑アイスランド航空のB757-200(ウィキペディアより

3クラスでビジネス22席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー138席、合計184席。

今年からB737-MAX8が導入され、ニューアーク・ボストン戦に投入されている。

こちらはビジネス16席、プレミアムエコノミー12席、エコノミー126席、合計154席。

其の他リースではあるがB767-300ERを最も新しく導入したエアラインの一つで、3クラス262席で運航している。

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     ↑アイスランド航空の主力機B757-200(ウィングレットなし、ウィキペディアより)


画像
     ↑今年就航したアイスランド航空のB737-MAX8(ウィキペディアより)


本数・路線から見て、どちらにせよ乗り継ぎが必要なので、アメリカ・カナダでアイスランド航空に乗り継ぐと言うのが良さそう。

同航空の757は26機保有しており、主力機。

翼端にはウィングレットがレトロフィットされた改修型で、アメリカのエアライン以外では最も多くの757を運用するエアラインだ。

ニューヨーク〜レイキャビクは約6時間半。

日本からだとシンガポールぐらいのフライトタイムだろうか。

東京〜ニューヨークが、14時間程度だからトランジットの2〜3時間を含めると、21〜22時間・・・。

画像
           ↑首都レイキャビク(ヨハン・アルナソン撮影)

南米並みに遠い。やはり最も遠いヨーロッパなのだ。

だからこそ興味が引かれると言うか、ヨーロッパとは言え「絶海の孤島」みたいな国で、先進国。

どこか不思議で、興味の引かれる国ではないか。

いつか一度は行ってみたい国の一つだ。


最高気温の割には、夜の気温が下がらず、逆に蒸し暑い。

家の中もそうだ。

仕方ないからテレビのボリュームを絞り、窓を開け、扇風機を回して空気を循環させてみるが、外は風はなく、さっぱり涼しくならない。

明日は雨の予報が出ており、さらに蒸し暑くなりそうだ。

食べ物の管理などには注意を。

夜の泉中央は、珍しく賑やかだった。

今日は火曜日、特に何かがあるとは思えないのだけれど、通勤帰りでの買い物・食事の人が多い。

セルバテラスのレストランも混んでいたし、2階のダイニングバー・カフェバーはグループ客で大賑わい。

暑くなってきたから、冷たい飲み物で乾杯・・ということなのだろうか。



元気ですか?

今日は良い一日でしたか?

体調はどうですか?

風邪など引いてませんか?

蒸し暑くなっていますが、大丈夫ですか?

意識はしなくとも、身体に負担がかかっていることもありますので、暑さを我慢しないように心がけて下さい。

食事もしっかり摂って、本格的な暑さに備えて下さい。

明日は雨が降りやすくなりそうですので、外出の際には気をつけて下さい。

明日もどうかお元気で。

君に笑顔がありますように。

お休みなさい。




百世しも 千代しも 生きてあらめやも わが思ふ妹を 置きて嘆かむ(万葉集巻十一 2600 正に心緒を述ぶ)

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