CRECHANのブログ 「風の道」

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zoom RSS 飛行機ネタ・イタリアンな輸送機G.222(7月3日 晴れ時々曇り 34℃)

<<   作成日時 : 2018/07/04 02:18   >>

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今日も猛暑、暑さで何もかも嫌になりそう。

騒いでどうにかなるモノではないのだけど、こう連続だと何故か無性に腹立たしくなってしまう。

今朝は寝不足で、暑さとのダブルパンチという人は多かったのでは?

サッカーW杯、日本は終わったしまった。最も昨夜のキックオフは3時からだったから、一度寝て「早起き」したと言う人もいただろう。

サッカーの白熱ぶりは今日ですっかり冷めてしまった感じだが、異常な暑さも今日明日ぐらい。

明日以降、高気圧の勢力が衰え始め、予想通り梅雨空が戻って来そう。

台風は相変わらず動きが遅く、九州や山陰に大雨を降らせたが、明日は温帯低気圧になる見込み。

梅雨前線は北海道に停滞しているが、今後も北に偏って停滞しそうだ。

宮城県も晴れ間は今日まで。明日以降はしばらく傘が手放せなくなりそうだ。

サッカーの話題で持ちきりだったが、昨日落語家の桂歌丸さんが亡くなった。

数年前から入退院を繰り返していたが、容態が悪化したと言う。

歌丸さんと言えば、長寿番組「笑点」に50年間出演した記録を持つ。

ご冥福をお祈りしたいが、貢献したと思われた日本テレビの取り上げ方は異常だった。

放映権がなかったサッカーだが、日本の敗戦が決まった瞬間も歌丸さんの追悼特集を流しており、今日は通常のニュースに何度も流していた。

確かに「笑点」に貢献した事は間違いなく、偉大な文化人だと思うが、日本テレビの取り上げ方はちょっと異常な感じで、ヨイショし過ぎと言うか、不自然に見える。

ワイドショーで特集するのは理解できるが、終日というのは如何なものか?



飛行機ネタ。

輸送機と言うと、とにかく地味な存在に思えるが、国の防衛戦略には絶対欠かせない機材である。

初めて近代戦争となった第二次大戦では、「補給」が闘いの鍵を握っており、素早く補給物資を送れる輸送機は重要であった。

当時の輸送機は、せいぜい1〜2トンの物資、兵員も2〜30人運ぶのがせいぜいだった。

量と言う点では鉄道や船に敵わなかったが、迅速性は突出しており、陸上からの補給が困難な場合には輸送機が生命線であった。

戦後侵略戦争自体がなくなったため、輸送機の意味は大きく変化したが、今でも国家の国防戦略には必須な機種と言える。

現在輸送機には大きく2つのカテゴリーに分けられる。

一つは「戦略輸送機」と呼ばれる大型の輸送機の事で、海外に軍隊が展開するなどの長距離大量輸送に使われる。

兵器だけではなく、兵士の食糧や生活用品など全てを「本国」から輸送するもので、ある意味「軍隊」という国家を移動させるに等しい。

戦略輸送機は100トン以上の積載量を持ち、大陸および大洋を横断出来る能力を持つ。

加えて大量の機材で「戦略」になるのであり、必要あらば空中給油で、世界中に展開出来る。

もちろんこうした能力を持つのはアメリカだけで、「戦略輸送機」と位置づけられているのはC-5ギャラクシーやC-17グローブマスター?である。

戦略輸送機は長距離大量輸送が要求されるため、目下組織的な運用を組めるのはアメリカだけである。


機体の輸送能力と言う意味では、ロシアのアントノフ225が上回るが、組織的な運用するほどの数はない。

即ち「戦略輸送機」は、今のところアメリカだけが保有している事になる。

これに対し通常の輸送は「戦術輸送機」と呼ばれるが、アメリカ以外に戦略輸送機はないから、一般的には「戦術輸送機」が輸送機と言う事になる。

輸送機の形態はほぼ一致しており、大きな円形断面を持つ胴体、主翼は高翼式、胴体後部には物資を出し入れする「ランプドア」がある。

エンジンはターボプロップが主流だが、ジェット機も存在する。

高翼式なのは、胴体内部容積を減らさない為の措置で、ランプドアのために脚部は短く、地上高が低いのも共通している。

最も有名な戦術輸送機は、アメリカ・ロッキード社が開発した「C-130ハーキュリーズ」で、4発ターボプロップ機である。

50年代に初飛行以来、2,500機以上が生産され、改良が続けられて現在も生産されている。

しかしC-130は4発と言う、戦術輸送機としては大型になるため「もう一回り小さくても」と言う需要もある。

ヨーロッパでは国内・域内を飛ぶにしても距離は短く、基地によっては滑走路が短かったり、未整備のところを想定して双発の輸送機を独自に開発した国がある。

旧西ドイツとフランスが共同で開発した「トランザールC-160」と、イタリアが独自に開発した「G.222」があり、ここでは後者を紹介する。

冷戦時代のNATO諸国では、兵器の共通かを促進するため航空機も共同開発が」(盛んだったが、イタリアの「アエリタリア」(現アレーニア)は、60年代にNATOで提示された中型輸送機の計画を設計し、70年に原型機を初飛行させた。

これが「G.222」と呼ばれる機体である。

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      ↑イタリア空軍所属のG.222初期型(ウィキペディアより)

全長は22メートル、エンジンはアメリカGE社の「T64」ターボプロップエンジン2基の双発機で、プロペラは輸送機としては珍しく3枚ブレードを採用している。

輸送機である以上、先に書いたように構造はどれも似たような形になるのだが、このG.222は事の他C-130と似ていて「ミニ・ハーキュリーズ」に異名もある。

確かにC-130を「半分にした様な」スタイルで、コロッとした感じには愛嬌がある。

胴体の中には9トンの物資を積めるほか、フル装備の兵士を53名載せることができる。

乗員は4名で、機長・副操縦士・機関士の他、貨物室の責任者「ロードマスター」が搭乗する。

もちろん後部にはランプドアがあり、空中で開けて降下兵を下ろす「空挺」作戦も可能である。

コンパクトな分、保守と維持費が安い戦術輸送機として評価された他、意外にも運動性が良いことで知られる機体である。

これは機体の大きさの割りに大きな主翼と高出力エンジンをつけたためであり、なんと「バレルロール」が出来てしまう。

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      ↑現在の塗装のイタリア空軍のG.222(ウィキペディアより)


輸送機に高機動性は特に必要はないのだが、これはNATOの要求書にあったSTOL性を重視した為で、急峻な山岳地帯での離発着に備えた結果である。

即ち有事の時だけでなく、災害派遣等の時にも有効な性能で、数百メートルしかない滑走路や、山の台地だ℃で離着陸する事を想定したものである。

運動性が良いと言う事は、V字谷などを飛行するときに有効であり、「飛ぶ場所を選ばない」ような機体なのである。

軽量ながらきちんと荷物を運ぶこともできる堅実な機体で、アメリカ空軍が「C-27A」として採用した。

輸送機として外国機を導入したのは初めてのことで、主に州軍に配備されている。

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          ↑アメリカ空軍のC-27A(アメリカ空軍提供)

アメリカはロッキード社を通してG.222の改良型を提案し、99年には改良型が完成した。

外観・大きさはG.222のままで、改修コストを最小限に抑えた機体である。

アメリカ空軍は古い「C-27A」を引退させたが、機体の寿命が長かったので民間登録に切り替え政府の機体として転属させ、新しい機体「C-27Jスパルタン」を採用した。

「スパルタン」はエンジンをC-130Jと同じ「ロールス・ロイス・AE2100」に換装し、プロペラを軽量で強力な6枚ブレードタイプに変更。

操縦席は完全なグラスコクピット化され、飛行情報を映し出すHUDが装備された。

この操縦席は現在生産されている最新型の「C-130J」と、レイアウトは同じものである。

また航法機器もC-130Jと同じものが搭載され、GPSや地形追随レーダーの他、データリンク装置も搭載されている。


アメリカ空軍の輸送航空団では古いC-130Hなどの代替えとして「C-27J」を充てる予定で、システムを新しいC-130Jと共通にすることで「ハイ・ロー・ミックス」構想を実現している。

先代のG.222/C-27Aに比べ「C-27J」は航続距離が35%、積載量は15%も増大し、運動性の良さも残されている。

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        ↑イタリア空軍のC-27Jスパルタン(ウィキペディアより)

イタリアでは当初「G.222J」と名付ける予定だったが、アメリカ空軍と同時採用になったためアメリカ式に「C-27J」として導入されている。

生産はイタリアのアレーニアで行われており、基本的には「イタリア機」と言う事になるが、アイディアと部品はアメリカが提供したので「共同開発」に極めて近い形と言える。

アメリカとの協定により、機体はアレーニアが製造し、電子装備などをロッキード傘下の会社が行う事になっており、輸出機は一旦アメリカに空輸され、擬装を終えて改めて輸出されるシステムを採っている。


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           ↑C-27Jのコクピット(アメリカ空軍提供)


乗員は機関士が減って3名となり、運用コストも低下している。

またC-27J用のモジュラーが開発されており、貨物室に機関砲セットのパレットを組み込んで「ガンシップ」仕様にしたり、胴体に別のレーダーを取りつけて「警戒機」にする案などが出されている。

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             ↑C-27Jの貨物室(ウィキペディアより)

貨物室は基本的にG.222と同じだが、床は重量物に耐えられるよう強化され、構造と素材はC-130Jの者を使っている。

「ミニ」ハーキュリーズ」と言われたG.222は、C-27Jに進化して部品の共通化が顕著になって、本当の「ミニ・ハーキュリーズ」になった。

G.222は数カ国に輸出されているが、C-27Jも既に10カ国以上に採用が決定されており、今後生産は増えると見込まれている。

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    ↑イタリア空軍のC-27J。操縦席上部に空中給油ロッドが追加された。(ウィキペディアより)


アメリカ同様、C-130Jの導入を予定している国には部品の共通化を測れるC-27Jは安価で効率の良い戦術輸送機であり、上記のように警戒機・ガンシップなど多用途性を持たせてあるので、途上国や小国でも需要がありそうだ。

ヨーロッパ機は、不整地での運用を考慮して主脚などが強化されているのが特徴だが、G.222/C-27Jも同じである。

イタリア空軍のG.222は91年の湾岸戦争など実戦も経験し、砂漠の過酷な気候・不整地での運用に威力を発揮した。

C-27Jに就いては、オーストラリアが最も大きな導入国になっており、同国の事情に合わせたアビオニクスの変更して運用する予定だ。

ヨーロッパではルーマニア・リトアニアなどが既に導入して、主力輸送機として運用している。


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       ↑ルーマニア空軍のC-27Jスパルタン(ウィキペディアより)


特筆すべきはC-27Jでも受け継がれている運動性で、パワーアップされたおかげで宙返りも打てる程だと言う。

輸送機でロール(回転)出来る機体は珍しく、機体強度が高い事を示すものだ。

横から見るとコンパクトと言う前に、随分「寸詰まり」な感じに見えるが、胴体の長さの割りに直径が太く、高く設定されているからだ。

運動性が良いと言う事は、パイロットにとっても良いことで「戦技競技会」みたいな訓練では、ランプドアから荷物を「落下」させる競技で、G.222/C-27Jは常に高得点を出すと言う。

同じターボプロップ双発の「トランザールC-160」は、一回り大きく、採り回しと言う点でもG.222/C-27Jは優れた輸送機なのである。

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      ↑アメリカ・オハイオ州空軍所属のC-27J(アメリカ空軍提供)


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        ↑リトアニア空軍のC-27J(ウィキペディアより)


ベストセラー輸送機と言えばC-130の地位は揺るぎようがないが、4発機である以上滑走路や維持と言う点である程度のコストや場所が必要である。

日本では沖縄や硫黄島と言った島嶼に輸送するため「C-1」「C-2」とも、双発ジェット輸送機を開発したが、ジェット機ではやはり運用に限界が生じる場合がある。

それに比べG.222/C-27Jは、小型なのでどこでも運用できると言うメリットを持つ。

その分積載量が小さくなってしまうが、C-27Jでは11.5トンまで増えているから通常の輸送や救援には充分なキャパシティと言えよう。

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          ↑イタリア空軍のG.222(ウィキペディアより)


ある意味G.222の設計思想は「イタリア的」である。

日本と同じく山が多く、平地の少ないイタリアでは乗り物に対する感覚が日本人と似ている部分が多い。

コンパクトで撮り回しがしやすいが、さりとて低性能ではない。

コンパクトながら高性能・・と言うのはイタリアのお家芸の一つだ。

G.222の基本設計は60年代の「フィアット」社であり、のちの合併して「アエリタリア」→「アレーニア」に代わったが、根本は「FIAT」である。

車で有名なように、大戦前から飛行機も作る「乗り物総合メーカー」であり、デザイン等も一目で「イタリア」と分かるモノが多い。

G.222はイタリアの国情に合わせた輸送機であり、運動性の良さもそれを考慮してでの結果であろう。

逆に輸送機に必要ない性能まで盛り込んでしまうのもまた、イタリア的かも知れない。

デザインも特別C-130とそっくり、と言う程ではないが、視界を確保するためパイロットの足もとにも窓が付いているのがC-130と似ている。

だがいかにもごつくてアメリカ的なC-130と違い、無駄のないすっきりしたデザインであり、これもイタリア的である。

冷戦後のイタリアは、NATO加盟国として国際紛争などに積極的に参加しているが,90年代から2000年代にかけては、隣国で内戦が頻発した。

旧ユーゴスラビアやコソボなど、イタリアと国境を接し、飛行機ならば1時間とかからない地域で深刻な紛争が続き、その後イタリア軍は「即応態勢」を改めている。

今でこそ東欧の混乱は収まったが、いつ復活しても遅くはない地域だけに、イタリアはその橋頭堡になってしまう。

事実ティレニア海を隔てたアルバニアの経済混乱では、大量の難民がイタリアに押し寄せて混乱をきたしたことがある。

現在では北アフリカからの不法難民が地中海を渡ってイタリアに来る例が多く、国を守る軍の補給は早く行う体制を整えなければならず、G.222/C-27Jは即応体制の中心にあると言う。





今夜も暑い。最高気温が34℃だから当然であって、仮に5℃下がっても29℃・・・。

サッカーのせいで寝不足の人が多いのは間違いなさそうで、夜の街では皆早く引けていたようだ。

最も火曜日、と言う事もあるだろうし、明日以降になればまた代わってくるだろう。

最近想う。

私は誰にも気にされない存在で、道端の石コロみたいなものだろうか。

あっても誰も気に留めない・・みたいな。

うざったく構われるのも嫌だけど、このまま生きていても死んでも同じだろうなあと思う。

空腹で飢え死にしても、だれも気づかない。

気づいたとしても、重く受け止める者は誰もいない。

家族がいないのだから、死んでも迷惑だ。

弔う人がいないのだから、行政が税金を使って始末する。

それを聞いた人は「なぜそんな奴の為に税金を使う」と思うのだろう。

たった100円の願いさえ叶わない私の人生って、なんなのだ?と思う。

100円玉1枚で、希望を繋げられるかも知れないのに、それすら天は与えようとしてくれない。

所詮そんな人生だったか・・と思えば、死ぬのは怖くない。

どうせ生きるならば遊んでとは言わないけれど、自分が生きたいような生き方をしたい。

だけど100円の願いさえ叶わない私に、好きな人生など送れるはずがないのか・・と思う。

ここまで世間から知らんふりされるとは・・まあそんなものかとは思うけど。

そんな事を考えながら、帰りを歩いて来たが、家に着いたら汗びっしょりだった。

余り意識しなかったから、家に着いてホッとしたら汗が出たのかも知れない。



元気ですか?

今日は良い一日でしたか?

体調はどうですか?

風邪など引いてませんか?

暑さは大丈夫ですか?

ここまで暑いと、さすがの君でも疲れが出て来たのでは?と心配しています。

抗う事もまた、出来ないものですが、意地を張らずに涼しく過ごして下さい。

再び気温差が出て来そうなのと、湿度も高くなりそうです。

手洗いや食べ物の管理などにも、気をつけて下さい。

明日は雨は降るかも知れませんので、帰りの時間は気をつけて下さい。

明日もどうかお元気で。

君に笑顔がありますように。

お休みなさい。




風吹きて 海は荒るとも 明日と言えば 久しかるべし 君がまにまに(万葉集巻七 1309 柿本朝臣人麻呂)



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