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zoom RSS 7月24日 曇りのち晴れ 27℃(盛岡へ行ってきました)

<<   作成日時 : 2016/07/25 05:36   >>

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昨年に引き続き、岩手県盛岡市に「プチ旅」。

でも今回は「旅」と言うほどではなく、ただ行って来ただけに近い・・・(笑)。

日曜日、仙台は相変わらず「ヤマセ」による低い雲。

湿気寒い感じだ。

自宅前のバス停からバス、地下鉄を乗り継いでJR仙台駅へ。

天気は冴えないけれど、そこは夏休み。

バスも地下鉄も、レジャー・買い物客で午前中から混んでいた。

一昨日配信されて社会現象になったスマホゲーム「ポケモンGO」。

さほど目立たないが、バスの中では3人の子供を連れた父親が、降車の際にも「ポケモン」。

料金支払いでもたつき、車内から失笑を買っていた。

泉中央駅前でも、昨日より「らしき」人がいた。

昨年は高速バスで出発したが、今回は少し奢って新幹線で行くことにした。

仙台駅は大混雑。

七夕でもないのに、なぜこんなに人が多い・・・。

夏休み風景がここにはあった。

またジャージ姿の高校生が目立つ。

何かの大会でもあるのだろうか。

在来線・新幹線双方の改札口はごった返していた。

お土産店も人だかりで、県外からの人も多そうだ。

自宅を出たのが11時。

間に合えば・・・と思ったのだが、11:54発「はやぶさ13号・こまち13号」新函館・秋田行き。

自動販売機で指定席券・乗車券を買うのだが(全車指定席)、「こまち13号」の席をゲット。

恥ずかしながらこれまで秋田新幹線には乗ったことがなく、初代E3系はもちろん、E6系も初体験。

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「はやぶさ13号」と「こまち13号」はE5系とE6系の併結列車で、東京〜盛岡間は10+7の合計17両編成で運転される。

これは現在旅客列車としては国内最長編成。

販売機から出て来た指定席券は、秋田方先頭車の17号車5番B席。

ホームに上がると、ほどなく列車が入線して来た。


17輌編成の先頭だから、乗車位置はホームの最先端。

仙台駅でこんなに端から乗るのは初めてだ。

東京〜秋田間の「こまち」だが、空席があれば東京〜盛岡間での区間利用はもちろん可能。

指定された17号車からは20人近くの乗客が下車。

皆旅行客なのか、いずれも大きなキャリーバッグを持っていて、狭いドアからの降車に時間がかかる。

ようやくこちらが乗車出来たのは、発車のオルゴールが鳴り始めてからだった。

仙台からは私を含め5人が乗車。

東京方面からの通しの乗客は4人だけ。

意外にもガラガラで出発した。

混んでるかと思って、通路側席を指定したが窓際だけでなく、前後横とも空席であった。

E6系は盛岡〜秋田間は「在来線」を走るため、車体の大きさがE5系やE2系より一回り小さい。

そのため普通車の座席は横2−3の5列ではなく、在来線特急車両と同じ2−2の4列となっている。

嫌われ度No.1の3列席「真ん中」がないため、旅慣れた人やカップルなどはこちらの方が良いだろう。

ただし、車内を見渡すとなるほど多少窮屈に感じるのはいたしかたないところか。

だが新幹線は2−3・・・と言う固定観念があるためか、2−2の新幹線と言うのは奇妙な感じがする。


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でもそこはJR東日本が誇る「最新鋭新幹線」。


大きなバゲットタイプのシートは、昔の国鉄グリーン車並み。

基本的にE5系と同タイプのシートだが、一回り小さい車両だとひと際大きく見える。

E2系以降、普通車のシートは前後のピッチを確保するため、背刷りは直角に立っている。

好みの問題だが、これは若干倒す、すなわちリクライニングさせて座るのが正式の利用法だ。

高速バスと違い、最大限倒しても後席の人に迷惑はかからない。

その為に直立させてあるのだ。



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これが21世紀のスタンダードか・・と思うとつくづく新幹線は凄いと思う。

大きな折り畳み式のテーブル、折りたたみ式のカップホルダーは車内販売のコーヒーを置くのに重宝する。

同じく折り畳み式の上着をかけるフックは、座席背面と壁に二つある。

またE6系は普通車にも電源コンセントが付いている。

角の取れた四角い窓は、E5系より大きい気がする。


仙台を出て僅か数分、右手に利府町の新幹線総合車両センターを霞める頃には最高速度320km/hに達している。

基地にはずらりと新幹線が並べられているが、ほとんどはE5系でE2系はいよいよ引退が近い事を窺わせる。


「こまち13号・はやぶさ13号」は仙台を出発すると、盛岡までノンストップ。

慣れたつもりでも、流れる景色はやはり飛ぶようだ。

20分少しで早くも一関駅を通過する。

仙台駅前を同時刻に発車した盛岡行き高速バス「アーバン」(東日本急行)は、混雑する市内中心部・広瀬通から仙台西道路・青葉山トンネルを抜け、仙台宮城ICからようやく東北道を北上し始めたころであろう。

高速バスの3倍以上で走る「こまち13号・はやぶさ13号」は、すでに宮城県を脱出した。

私の乗る17号車は先頭車の為、中間車両に比べ車内は半分ほどしかない。

更に通り抜ける乗客がおらず、2−2シートは一瞬グリーン車と思ってしまうほど。

因みにE6系のグリーン車は東京方の先頭車、11号車である。

岩手県に入ると、雲に隙間が多くなり青空が覗いてきた。

右手遠くには美しい北上高地のなだらかな稜線が姿を見せる。



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仙台から僅か39分、右手に宮沢賢治が愛した北上川が見えて盛岡に定刻到着した。



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ホームに降りるとムッとした空気に触れる。

しまった・・・先頭車両。

盛岡駅でも「儀礼」は見落とすわけにはいかない。

秋田行き「こまち13号」と新函館行き「はやぶさ13号」が分割するのだ。

ドアが開くと、切り離し・分割作業はすぐ始まる。

連結より切り離しに時間はかからない。

急いでホーム中ほどに急ぐが残念・・・既に両列車は分割作業を終えていた。


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そしてすぐ「こまち13号」が秋田に向けて発車する。


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それにしても新幹線の分割・併合は山形新幹線が開業した91年、つまり25年も経って見慣れた光景のはずだが、20人ほどの人がカメラやスマホを片手に集まっていた。

子供はもちろん、鉄道ファンらしい高齢者の方も。

スマホで熱心に撮影していた中年男性はつづいて「はやぶさ13号」の発車メロディが鳴ると慌てて車内にかけ込んでいく。

乗客だったのだ。

「こまち13号」が音も立てずに発車すると、双方とも連結器のカバーを閉じる。

これが皆の「お目当て」なのだ。

一方東京方面、上り列車だと、ホームに入る直前にこの連結器カバーを開けてしまうのでその様子を見ることはできない。

下り列車では連結器カバーが「閉じる」シーンをばっちり見ることが出来るのだ。



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カバーはメカっぽく、ウイーンとゆっくり閉じるのかと思いきや、どちらかと言えば「カシャン」と言う感じで、ほんの1〜2秒である。

そのため写真では間に合わず閉じかかってしまった(笑)。


E5系の「常盤グリーン」とE6系の「シャインレッド」のコラボは見事だ。

本来赤と緑は唯一の「反対色」であり、本来であればコントラストが強すぎてアンバランスになる。

ところがどちらもメタリック調の色調にすることで、上品で美しい組み合わせになっている。


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盛岡駅も夏休み・日曜日らしく、地元の人・旅行客で混んでいた。

いつしか空はすっかり晴れて、外に出ると暑い。

無事友人と合流し、駅前にある盛岡では有名な、友人おススメの焼き肉店「盛楼閣」で名物「盛岡冷麺」で昼食とした。

焼肉とご飯・スープのセットまで注文する友人。すべてお任せにしたが、いざ運ばれてくると、ほぼ二人前である。

「いっぱい食べるから朝食抜きで来い」と言った友人の言葉の意味が、ようやくわかった。

「カルビ定食」は甘めのタレながら柔らかくご飯との相性はピタリ。

「盛岡冷麺」は「別辛」と頼む友人。

これはキムチを別更にしてもらい、各自好みで入れる。

そのほかに定食のキムチもつくのだが、冷麺用は「カクテキ」である。


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この店は盛岡市内では人気の店で,日曜の昼とあって混雑していた。

入店の時も若干待たされたが、店内はとても広い。

冷麺は牛肉の白っぽいスープで、あっさり系。

だが麺が太く、腰が強く、普通盛りの割には食べても食べてもなくならないほど。

これで大盛りトはどんなものなのだろうと思う。

暑さもあってか、客の大半は冷麺を注文していたようだ。

上気した友人は肉などを追加。

腹がかなりきつくなる。

それでもいつしかそれがなくなったから、消化は良いのだろう。

昨年のように市内を少し歩いてみたかったが、おなかがいっぱいなのと暑いのとで断念。

カフェを二軒も移動しながら、ひたすら話に昂じた。

日暮れ時、駅近くの北上川を見に行ったが、風が涼しい。

聞けば盛岡市は内陸・盆地にあるため夏は暑く乾燥し、冬は寒さが厳しいと言う。

仙台は「ヤマセ」が流入して曇って湿気寒いが、盛岡はヤマセが北上高地に阻まれるため影響は少ない。

沿岸の宮古市や大船渡市では、仙台と同じくヤマセの影響を受けると言う。

駅ビル「フェザン」はカフェなども多くあり、若い人には恰好の遊び場になっている。

お土産を少し買って、帰路へ。

話し込んでいたせいでタイミングを外し、少し待ち時間が出来たのだ。


帰りは盛岡19:50発東京行き「はやぶさ36号」「こまち36号」。

せっかくだから今度はE5系の「はやぶさ36号」に席を取る。

後用夜、と言う事で混んでいるかと思ったが、空席は多く「グランクラス」だけが満席である。

「はやぶさ36号」が後から来る「こまち36号」を受けるので、盛岡には5分ほど停車する。

車内は6割程度の乗車率。昨年の3連休の時よりは空いている。


盛岡を定刻出発。

次は来るときと同じく仙台までノンストップ。39分。

車内販売がすぐ来たのだが、さすがに腹はゴボゴボでコーヒーを飲む気にはなれない。

乗り比べる新幹線フル規格のE5系、在来線規格のE6系とは違いを実感する。

E5系は天井が高く、前後左右に広い。そのため2−3と言う1列多いシートもあまり気にならない。

またE6系は重心が低く軽量の為、振動・騒音が若干だがE5系より劣る。

最も気にならないレベルではあるが。

「こまち」では先頭車両に乗ったわけだが、高速の新幹線特有の「トンネルドン」が全く感じないのには感心。

それを解決するための特徴的な流線型なのだが、中間車に乗っていても「トンネルドン」と「耳キン」を感じた初代200系とは、まさに隔世の感。

帰りのように夜の時間帯ならば、トンネルとは気付かないことすらある。

E5/E6系は、新幹線が50年に渡って悩んできた高速故の現象を、最新科学で見事に解決した。

今や高速列車は世界にあるが、ここまで緻密で巧みな設計で利用者側に立った鉄道はない。

仙台〜盛岡間だと、運賃より特急料金の方が高いと言うジレンマがあるが、これだけの高速性・快適性・安全性を兼ねての値段であれば、むしろ安いと思わざるを得ない。

唯一不満なのは「禁煙」・・・せめてJR東海。西日本のN700系のように編成何か所かに「喫煙室」を作って欲しいと思うのだが、たぶん実現は不可能だろう。

まあ仙台〜盛岡間39分、東京までも90分。

そのぐらい我慢は出来ますけどね。


結局焼肉と冷麺を食べて、コーヒーをひたすら飲んだだけの盛岡・・となってしまった(笑)。

「旅日記」にはなりえないか。

でも「ちょっと冷麺を食べに盛岡まで・・」と言う事が、新幹線のおかげで出来るのはやはりすごい事だ。

お金さえあれば充分通勤圏・・なのだから。


久しぶりに人並みの日曜日を過ごせて頂きました。友人に感謝。



仙台20:29着.


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地下鉄に乗り継ぐと、この時間なのに混んでいた。

コボスタ宮城でプロ野球楽天のホームゲームがあったため、帰りのファンが大勢乗った。

試合は残念ながら連敗。




元気ですか?

今日は良い一日でしたか?

体調はどうですか?

風邪など引いてませんか?

今日はこのようにちょっとだけ遠出してきました。

不思議です。

君とは恐らく所縁のない場所だと思うのですが、現地では何故か君のことばかりを思い出す私でした。

理由は分かりません。

でも空気が綺麗で良いと事なので君に紹介したい・・そう感じたからかもしれません。

北上川のほとりは、君はきっと気にいると思います。


明日もどうかお元気で。

君に笑顔がありますように。

お休みなさい。





旅に去にし 君しも続ぎて 夢に見ゆ 吾が片恋の しげければかも(万葉集巻十七 3929 大伴宿禰家持)




☆今日の乗り物

538号車 15年式三菱ふそうニューエアロスター(MP38FK) 泉営業所

601号車 01年式三菱ふそうニューエアロスター(MP35JM) 野村車庫


「こまち13号」・・・仙台11:54→12:33盛岡 E621-20 17号車5番B席

「はやぶさ36号」・・・盛岡19:50→20:29仙台  E525-320 6号車3番D席


仙台市地下鉄南北線・・・泉中央⇔仙台 1000系


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